- 目の前にある仕事は、何のためにやっているのだろう
- 自分は仕事をすることで、社会の何の役に立っているのだろう
- とにかく売り上げを上げて費用を下げる仕事に違和感を感じる
- 仕事にやりがいを感じない
このような疑問やお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか
現在、実際に会社員として働きながらお金にまつわるブログを書いている私が、
なぜすべての会社員が簿記3級を勉強するべきなのかを解説します。
この記事を読むと、”自分の仕事”と”社会全体”との関わりを理解することが出来ます。
簿記三級こそが、仕事を理解するための第一歩なのです。
簿記とは、会計学の一部である
会計とは、会社のお金の出入りを説明するもの
会計とは、会社のお金の出入りを説明するものです。企業には、事業の収支やお金の流れを記録・計算し、利害関係者に報告する義務があります。
利害関係者とは、次のような人や組織を差します。
- 銀行
- 取引先
- 株主
- 従業員
- 経営者や管理職
- 地域住民など
会計というお金の流れを通して、企業がどのように社会とつながっているのかを読み解くことが出来ます。
この、利害関係者の中に”従業員”が入っていることにお気づきでしょうか。
従業員は、会社の会計というお金の流れを知る権利があるのです。
株主や投資家、経営者だけが見て理解するものではありません。
従業員も含めたすべての人が、会社のお金の流れを理解できるように、会計は存在しています。
会計は、社会の共通言語である
会計は、世界中で同じルールで使われているいわば、お金の共通言語です。
会計が分かると、世界中の企業の状態を理解することが出来ます。
会計を理解し、お金が世界をどう流れているかを知ることは、社会全体を理解することにつながります。
簿記は、会計の一部である。
簿記とは、企業や個人の経済状況を記録・整理するその仕組みのことです。
つまり、会計学の一部と言えます。
会社員こそ簿記を勉強すべき理由3選
”仕事が何の役に立っているか”が理解できる
結論から言うと、あなたの仕事は会社や社会が成り立つのに役立っています。
簿記には、次のような代表的な概念があります。
- 資産
- 負債
- 純資産
- 収益
- 費用
一見すると、経理だけが関係する専門用語に見えるかもしれません。
しかし実際には、ほとんどすべての仕事が、この5つのどれかにつながっています。
例えば、
- 営業は「収益」を生み出す
- 人事や設備は「費用」に関わる
- 在庫管理は「資産」に関わる
- 銀行からの借入は「負債」になる
そして、この流れを理解すると、
「会社はなぜ利益を必要とするのか」
「自分の仕事は会社全体のどこにつながっているのか」
が少しずつ見えるようになります。
”売り上げを上げコストを下げる”はあなたの生活の質に直結する
前述したとおり、あなたの仕事である”売り上げを上げコストを下げる”も、会社や社会が成り立つのに役立っています。
それでは、会社や社会が成り立つとはどういった意味でしょうか。
あなたが手に持っているスマートフォンやPCも、どこかの会社が作った商品です。
さらに、その会社では、
「どうすれば売上を伸ばせるか」
「どうすれば無駄なコストを減らせるか」
を考えながら、日々経営が行われています。
しかし実際には、それによって会社は利益を出し、
- 従業員に給料を払い
- 新しい商品を開発し
- サービスを継続し
- 社会に価値を提供する
ことができています。
つまり、私たちの生活の質は、誰かの「売上を上げ、コストを下げる」という仕事の上に成り立っているのです。
あなたの日々の”売り上げを上げコストを下げる”仕事も、会社の存続ひいては誰かの生活の質を上げる(または下げる)のに直結しているのです。
何のために働くかを考えるきっかけになる
簿記を通してお金の流れを見ると、
会社は、社会に何かしらの価値を提供し、その対価としてお金を得ている
という構造が見えてきます。
つまり、利益とは単なる数字ではなく
「誰かに価値を届けた結果」
とも言えるのです。
この視点を持つと、次のようなことを考えられるようになります。
- 自分の働いている企業が社会に提供している価値とはなにか
- 自分は、その価値に共感できているか
- 自分は、誰に、どんな形で役に立ちたいのか
- この世界に自ら生み出したい価値とは何なのか
毎日の仕事を“ただこなす作業”としてみるのではなく、
「自分はなんのために働くか」
を考え直すきっかけになる。
それも、簿記を学ぶ理由の一つだと言えるでしょう。
まとめ
本記事では、全ての会社員が簿記を勉強すべき理由を簡潔に紹介していきました。
お金の流れを理解し、社会を理解し、納得のいく働き方を見つける。
簿記には、そらを実現する力を持っているのでは無いでしょうか。
簿記、勉強してみようかな
と感じた方には、以下の書籍がおすすめです。
ぜひ手に取って、簿記を通してあなたの仕事を今より深く理解してみてはいかがでしょうか。



コメント