- ”限定品50個!”の看板だけを見て、中身をよく見ずに商品を買ってしまった。
- ”今だけ!”を見て物を買った結果、数日後「別にいらなかったかも」と感じる。
- ネットで目に入った服が”残り1点!”だったので、予算はオーバーしているがついポチってしまった
このような経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?
気の向くままに浪費をしていた過去から、今では月8万円の貯金に成功している私が、
その理由を解説します!
この記事では
- 人はなぜ限定品に惹かれるのか
- 限定販売が人の心理に与える影響
- 本当に満足できる買い方とは何か
をデータ、実体験をもとに解説します。
この記事を読むと、心から満足できる消費習慣を作ることができるようになります。
消費に振り回されずに満足感を得るには、人がなぜ『限定品』に惹かれるのかを理解することが重要です。
人は『損失回避性』を持っており、それが購買意欲を高める
損失回避性とは得よりも損を重く感じること
人は、特をする喜びよりも損をする苦痛の方が約2倍大きく感じます。
だから人は損失を回避しようとする、これを損失回避性とと言います。
『限定品』を見ると、「欲しい」よりも「今逃したら二度と手に入らない」という不安が刺激されます。つまり人は、商品そのものより「逃すこと」に反応しているのです。
失う恐怖は購買意欲を高めるという研究結果
実際に、「限定」という言葉が購買意欲を高めるという研究結果が多く出されています。
2022年に発表された論文「Scarcity tactics in marketing: A meta-analysis of product scarcity effects on consumer purchase intentions」(マーケティングにおける希少性戦略:商品の希少性が消費者の購買意欲に与える影響に関するメタ分析)によると、
scarcity cues enhance value and desirability and increase purchase intentions
希少性のサイン(限定・残り僅かなど)は価値認識と購買意欲を高める
と結論付けています。
『限定品』に振り回されない考え方3選
企業の考えを理解する
商品・サービスの開発者、マーケティング担当者はこの『損失回避性』について熟知しています。その事実を理解しているだけでも、少し冷静になれるのではないでしょうか。
なぜ自分はこの商品が欲しいのか?を言語化する
「失う恐怖」で買う商品よりも「○○の理由でほしいから買う」のように、自分の価値観にあった消費の方が満足度は高くなりますよね。
限定品を見つけた時に、自分はなぜこの商品が欲しいのか、言語化してみることでそれが本当に必要な商品なのかを考える癖になります。
買い物における大切にしている価値観を再認識する
いざ限定品に心動かされたときに、迷わず買うか、買わないか判断できるように、自分だけの買い物の価値観を事前に認識しておくことも効果的です。
例えば、
- 自分が本当に好きな趣味
- 学びへの投資
- 健康
- 人との経験
など、何に対して価値を見出すか、本当に大切なものかは人によって違います。
「あなただけの価値基準」を持っておくことは、限定品という「失う恐怖」に振り回されない強い武器になります。
あなただけの価値基準に当てはまらない商品は、恐れず「失ってもいい」のです。
まとめ
人は、特をする喜びよりも損をする苦痛の方が約2倍大きく感じる損失回避性を持っています。
それは意志が弱いからではなく、
人間の心理として自然な反応です。
「限定だから買う」ではなく、
「自分が納得できるから買う」。
その積み重ねによって、消費に振り回されずに納得した買い物をする近道なのではないでしょうか。

