- 頑張って貯めたお金を無駄遣いしてしまった
- 今月こそはと思っていたのに、また貯めるお金が残っていない
こんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
気の向くままに浪費をしていた過去から、今では月8万円の貯金をしている私が、
その理由を解説します!
本記事では、貯金が続かない理由と解決策を行動心理学に基づいて解説します。この記事を読むと、無理なくお金を貯められる習慣を身につけることが出来ます。
貯金の成功には、「なぜあなたは、すぐにお金を使ってしまうのか」を理解することが重要です。
貯金が続かない理由 人は『時間割引』と『現在バイアス』を持っている
行動経済学によると、人間には『時間割引』と『現在バイアス』という心理的傾向があります。
『時間割引』とは、「将来の大きな利益」を「現在得られる同じ利益」より低く感じる傾向
『時間割引』とは、「将来の大きな利益」を「現在得られる同じ利益」より低く感じる傾向のことを差します。
- 今すぐもらえる1万円
- 1年後にもらえる2万円
よく考えれば、「1年後にもらえる2万円」のほうが「今すぐもらえる1万円」よりも合理的ですよね。しかし実際には、『時間割引』が働いて、多くの人が「今すぐもらえる1万円」を選ぶのです。
『現在バイアス』とは、「今手に入るもの」を過大評価する傾向
『現在バイアス』とは、「今手に入るもの」を過大評価する傾向のことを差します。
- 未来の目標:旅行のために〇万円貯金する!
- 目の前の誘惑:欲しかった服が20%引きになっている!
『現在バイアス』によって、人は今すぐ手に入る効用に大きな価値を見出しているのです。

無理なく貯金を習慣化する思考法3選
実際に「なかなかお金が貯まらない…」という悩みを持っていた私が、月8万円を貯められるようになった思考法を紹介します。
10倍ルール
「『今の価値』=『将来の価値』×10」通称『10倍ルール』は、時間割引と現在バイアスに打ち勝つために生み出した思考法です。
人は将来のメリットを実際より小さく見積もってしまいがちです。
そこで、「将来得られる本当の効用は、今感じている予想の10倍ある」と仮定してみると、将来の価値をより現実的に捉えやすくなります。
10倍という数字に明確な根拠があるわけではなく、自分にとって行動を変えやすい基準として設定しています。
より厳しめに判断したい場合は、50倍や100倍といった形で調整しても構いません。
- 目の前のコンビニスイーツ
- 半年先の海外旅行
コンビニスイーツを買いたくなったときは、
「半年後の海外旅行の価値を10倍したもの」と比べてみる。
それでもスイーツのほうが魅力的なら買う。
そうでなければ、今回は見送る。
『今』を優先しすぎる心のクセは、見方を変えれば、自分をうまく動かすための道具にもなります。
「未来の自分への請求書」思考法
今の消費を「未来の自分への請求書」として考える思考法です。
今使っているお金は、本来なら未来の自分が使うはずだったお金。
そう捉えることで、お金の重みを少しリアルに感じられるようになります。
実際にワードやメモ帳に「未来の自分への請求書」を書いてから買い物をしてみると、ちょっとだけブレーキがかかるはずです。
……かなり嫌な感情を味わえます笑
1か月後にもう1度、本当に欲しいか考える
『現在バイアス』の影響で、『今この瞬間に欲しい』という気持ちはどうしても高まります。
そこで一度、1ヶ月時間を置いてから「それでも本当に欲しいか?」と考え直すようにしています。
これだけで、「ついお金を使ってしまう…」という状況はかなり減りました。
さらに、じっくり考えてから買ったものは、結果的に満足度が高いことが多いです。
衝動ではなく納得して選んだものは、後悔が少なく、むしろ長く満足できる買い物になります。
その積み重ねが、結果として生活の満足度を少しずつ上げてくれます。
まとめ
本記事では、貯金が続かない理由と解決策を、行動心理学の視点から紹介しました。
『時間割引』や『現在バイアス』は悪者ではなく、人間らしい性質です。
うまく付き合いながら、少しずつ貯金できる仕組みを作っていくことが大切です。


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